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ウェルスダイナミクス

【ウェルスダイナミクス】と【エニアグラム】の違いは何か?違いを調べてみました!

2021年6月27日

悩んでいる人

性格診断ができるツールとしてエニアグラムってあるけど、エニアグラムって何?

ウェルスダイナミクスとエニアグラムの違いって何?

こんにちは、ちゃむです。

今回はウェルスダイナミクスとエニアグラムの違いについてお伝えします。


先に結論をお伝えしましょう。

・ウェルスダイナミクスは富を築くためのツール
・エニアグラムは人の性格を知るためのツール



今回の記事作成のためにエニアグラムの簡易タイプ診断テストを実際に受けてみました。

そのうえでエニアグラムについて調べ、ウェルスダイナミクスとエニアグラムの違いをお伝えしますね。

エニアグラムとは

最初に「エニアグラム」という言葉ですが、ギリシャ語で

エニアは「9」

グラムは「図」

を意味しています。

出典:日本エニアグラム学会

エニアグラムの図は9つの点を持った円周と、それを繋ぐ線からできています。


エニアグラムの性格論は1960年代に作られました。

1970年代からアメリカで精神医学や心理学の研究者が注目し、研究を重ね、理論を発展させ続けているもので、新しい人間学、心理学として世界各国に広がっています。

日本では1989年に「日本エニアグラム学会」が設立され、日本にエニアグラムを紹介しています。

エニアグラムは人の性格を9つのタイプでとらえています。

エニアグラムを学ぶ目的

エニアグラムを学ぶ目的は2点あります。

  • 自分を理解すること(自分の中の何を伸ばし何を改めるべきかを知る)
  • 他人を理解すること(他人とよりよい関係をもつこと)

エニアグラムを理解することでの効用

エニアグラムを理解することで、自分自身に3点の効用がもたらされる可能性があります。

  • 自己理解と自己受容が深まる。
  • 自己理解と自己受容が深まるにつれ、他者理解、他者受容ができるようになり、人間関係の改善につながる。
  • 人間としての成長のしかたが分かり、自分をよりよく活かす、自己実現を目指せる。

エニアグラムの9つのタイプと特徴

エニアグラムの9つのタイプと特徴についてお伝えします。

タイプ1.改革する人

・自分の理想に向かって努力する
・きちんとしていることが大切
・もっと良いやり方があるのではないかと考え、改善しようとする
・常に公正と正義を心掛けている
・物事は必ずしもあるべき姿ではないので、よく憤慨する
・もっとよくできるはずなのにできていないと思い、自分を責める
・ああすべき、こうしなければと自分を駆り立てる
・外見からは冷静に見えて、心の中に秘めた怒りを人前に出すことは滅多にない
・正直、率直で、人と公平に接しようと努める
・より良い人生を目指して歩き続ける

タイプ2.人を助ける人

・何か困っている人がいると、すぐにその人のそばに行って手を貸そうとする
・親切で、温かく、心細やかなので、困ったり悩んだりしている人には救いの手を差し伸ばそうとする
・人を助けてあげたい、必要を満たしてあげたいという気持ちで行動する
・相手がそれを必要としないと分かると落ち込む
・自分の行為に対して感謝されないと怒る
・他の人に愛を注ぎ、その代償として自分を愛してもらおうとする
・心が通じ合うこと、コミュニケーションが上手くいくことが、人間関係で大切だと考えている

タイプ3.達成する人

・成功することが最も好きなので、成功のために手段を選ばない
・いつもはっきりとした目的、目標を持っている
・目的、目標を達成するためにはどうしたらよいかを考えている
・失敗をとても恐れるので、成功できないようなことは避けようとする
・自分の周りにいる人たちのもつ才能を見抜くことができる・人々を励まし、目標の達成へと導く、優れたリーダー、ボスになって、組織力を発揮することができる
・時間を有効に使い、あらゆることを効率的にしようとする
・自分の可能性を開花させ、開発させたい傾向が強い
・積極的に世の中に出て行く

タイプ4.個性的な人

・ユニークで創造的、独創的で、何よりも感動を大切にする
・芸術的、行動的であり、平凡であること、人と同じであることを嫌う傾向がある
・感受性が鋭く、人の気持ちに対してとても敏感
・一人ひとりの持つ個性や雰囲気の素晴らしさに素早く気付くことができる
・個人主義的、自己探求的で、自分に対して極めて正直
・自分は他人から理解されていないという不満をもっていて、他人を嫉妬し、羨望する傾向がある

タイプ5.調べる人

・物事をじっくりと考え、データを集め、慎重に行動する
・いろいろなことを調べる研究者タイプ
・何かことを進めるときは、思考を使い、情報を重視するが、実際的でない傾向がある
・自分から積極的に知識を分け与えたり、自分の考えを表現しようとしない
・自分が直接関わるよりも、傍観者、観察者の役割を果たすことを好む
・沈黙していることが多いので、周囲は当惑することがある
・何かの分野で専門家になり、時には価値ある独創的な着想を生み出すことがある
・自分の興味の対象を追求するあまり、身の回りのことには気が回らないことがある
・他のものを犠牲にしても考え、学び、知識を蓄積しようとする

タイプ6.忠実な人

・真面目、誠実であることを大切にし、周りと仲良くしたいという気持ちを人一倍強く持っている
・何事に対しても忠実で誠実であり、責任感が強く、互いに支え合うシステムややり方で、協力的に一所懸命に働く
・規則や規範を大切にし、何かのグループに所属しようとする
・権威ある人物にしたがい、組織から命じられたことは忠実に実行しようとする
・自分から積極的に物事を決めることをしようとしない
・ずるずると結論を引き延ばす傾向がある
・豊かな感情を持っている

タイプ7.熱中する人

・人生を楽しく、明るく過ごしたい
・熱中した感覚を大切にしている
・人生に多様性があることを望んでいる
・聡明で、明るく、ざっくばらんで、くつろいだ感じを好む
・未来について計画をしたり、夢を追うことが大好き
・苦しみや辛さを出来る限り回避しようとする
・深刻な場面、嫌なことも何となく楽しいものにしてしまう
・いつも陽気に明るく振る舞う
・自分を縛りつけることを嫌う
・人生を楽しみたい、楽しい人生を他人と共有したいと望む
・落ち着きに欠けるところがある

タイプ8.挑戦する人

・自己主張が強く、何事も第一人者であることを望む
・他人には頼らず、正しいと思ったことをどんどん推し進めていく
・物事を決定する力があり、自信が自然と周囲に感じられる
・弱い者、自分を頼ってくる人を助けようとする・対立する人、自分に挑んでくる人を排除しようとする
・強烈な体験を好み、挑戦し、困難を克服することで、自分は生きていると感じる
・自分の弱さを見せたがらない
・自然に備わった力で人を引きつけ、場を盛り上げる
・本能的な直感が鋭く、簡潔、明快、率直
・不正は断固として許さず、好き嫌いがはっきりしている

タイプ9.平和をもたらす人

・落ち着いてゆったりとした安定感がある
・内面の静けさを保っていたがる
・葛藤や不快な状況は好きではなく、そのような状況では、解消しようとしたり、避けようとする
・いったん動き出せば大きな力を発揮することができ、創造的になれる
・平和を愛し、人と争うことが嫌いなため、周囲を穏やかにする
・他の人に対する価値判断をしないので、その人たちと一緒にいることができる
・物事を切り替えたり、新規にやり始めたりするより、順当に起伏なく過ごすほうが性に合う

ウェルスダイナミクスとエニアグラムの診断テストの結果

ウェルスダイナミクスのプロファイル診断テストとエニアグラムの簡易タイプ診断テストを私が実際に受けて、でた結果をみていきましょう。


エニアグラムの簡易タイプ診断は90問回答式チェックと文章三択式チェック

の二種類があります。

今回は90問回答式チェックでテストを受けました。

ただし、「日本エニアグラム学会」のホームページでは、エニアグラム簡易タイプ診断はあくまで目安という注意書きがありますので、その点はご理解ください。

ウェルスダイナミクスプロファイル診断結果

私の才能:アキュムレーター

アキュムレーターの特徴

アキュムレーターは、ゆっくり時間をかけて下調べをし、何を蓄積していこうかを決めます。

メンテナンスをほとんど必要としない資産や才能を探します。

リスクを嫌い、ものごとをシンプルに保つことを好みます。

アキュムレーターの強みと弱み

強み弱み
信頼できる何事も先延ばしにすることが多い
尊敬される細かいことに気をとられる
きわめて注意深い開始する前に、人一倍データを必要とする
時間通りに職務を遂行するなかなか加速できないことがある
大げさな約束はめったにしない楽観的になるよりは悲観的になる
チームに現実味をもたらすよく、ガラクタ集めで終わることがある
うまくいかなくなりそうな部分に目がいく
計画を実行に移すのを得意とする

エニアグラム簡易タイプ診断結果

出典:日本エニアグラム学会

私のタイプ:タイプ5〈ニックネーム:調べる人〉

タイプ5の特徴

・物事をじっくりと考え、データを集め、慎重に行動する
・いろいろなことを調べる研究者タイプ
・何かことを進めるときは、思考を使い、情報を重視するが、実際的でない傾向がある
・自分から積極的に知識を分け与えたり、自分の考えを表現しようとしない
・自分が直接関わるよりも、傍観者、観察者の役割を果たすことを好む
・沈黙していることが多いので、周囲は当惑することがある
・何かの分野で専門家になり、時には価値ある独創的な着想を生み出すことがある
・自分の興味の対象を追求するあまり、身の回りのことには気が回らないことがある
・他のものを犠牲にしても考え、学び、知識を蓄積しようとする

両方のテストを受けた感想

両方のテストを受けた結果では

「ものごとをじっくりと考え、データを集め、慎重に行動する。研究者タイプ。」

という内容が共通していました。


ウェルスダイナミクスのプロファイル診断では、アキュムレーターの両隣りのロードとトレーダーが第2プロファイルになり、第2プロファイルの要素も持っていますということがテスト結果のレポートに書かれています。


エニアグラムの結果では、タイプ5の隣のタイプ6の結果の数値が高いので、タイプ6の要素も持っていますというように考えます。


人の才能(性格)は結果がでた1つのタイプがすべてではなく、その他のタイプの要素も持っているという考え方はウェルスダイナミクスのプロファイルとエニアグラムも同じようです。

ウェルスダイナミクスとエニアグラムの違い

ここでは、ウェルスダイナミクスとエニアグラムの違いをみていきましょう。

どちらもタイプを決める要素がいくつかあります。

またタイプ同士の関係性についての考え方が両方にありました。

それらを表現するための言葉や説明の仕方について違いはありますが、本質的な部分は同じだと感じました。


では何が違うのか?

それは

「ウェルスダイナミクスは富を築くためのツール」

「エニアグラムは人の性格を知るためのツール」

です。


それぞれの理論は考案された目的が違います。

ウェルスダイナミクスではプロファイルはツールの一部です。

ウェルスフィットネス、ウェルスネットワーク、ウェルススペクトルというツールも使うことでその人が最適な方法で富を築いていくことを目的としています。

エニアグラムは自分を理解すること、他人を理解することを深めることを目的としています。


具体的な違いをあげましょう。

それはレベルの考え方の違いです。

ウェルスダイナミクスには「スペクトル」というレベルの考え方があります。

スペクトルには9つのレベルがあります。

スペクトルのレベルは個人の財務状況をベースとしています。

出典:日本適性力学協会

スペクトルについてはこちらの記事をご覧ください
>>【ウェルスダイナミクス】スペクトルの基礎知識をお伝えします!

エニアグラムでは「発達の諸段階」というレベルの考え方があります。

発達の諸段階も9つのレベルがあります。

発達の諸段階のレベルは精神をベースにしています。

出典:日本エニアグラム学会

健全なレベル レベル1~3

エネルギーに満ち、自由で喜びにあふれた段階

自我から解放された段階

通常の段階 レベル4~6

大半の人はこの段階。自己中心性が強まり、対人関係の葛藤が避けられない段階。

不健全な段階 レベル7~9

精神的な病気と言える段階。一時的にこの段階に陥ることはあるが、ずっとこの段階にいることはめったにない。

以上のように

「ウェルスダイナミクスは富を築くためのツール」

「エニアグラムは性格を知るためのツール」

目的が違うため、レベルという同じワードでも内容が違います。

まとめ

ウェルスダイナミクスとエニアグラムの違い

・ウェルスダイナミクスは富を築くためのツール
・エニアグラムは人の性格を知るためのツール


人の才能(性格)を診断できるという点は共通ですが、考案された目的が違うのです。


今回は以上で終わります。

ありがとうございました。


今回の記事でエニアグラムについては「日本エニアグラム学会」のホームページを参照にしました。

ウェルスダイナミクスについてもっと知りたい方はこちら→一般社団法人 日本適性力学協会


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プロファイルの概要をこちらの記事に書いていますので、ご覧ください。
>>【ウェルスダイナミクス】8つの【プロファイル】の概要を知ることができる

  • この記事を書いた人
chamublog

ちゃむ

ウェルスダイナミクス、本の要約、思考について書いてます | 情報発信の根底にあるのは人の成長 | 2021年5月ブログ開設 | 当ブログはアフィリエイトプログラムに取り組んでいます

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