こんにちは、ちゃむです。
今回は次のような悩みを持つ人に向けての記事です。
ブログでの収益がいまだに0円。収益を出せる文章を書けるようになりたい。おすすめの本を紹介してほしい。
こんな悩みをお持ちのあなたへ『ポチらせる文章術』を紹介します。
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本書を読むことで得られるハッピーな未来は次のことです。
ハッピーな未来
コピーライティングに関する難しい専門書50冊以上の内容を近道をして習得できる
本書の内容をひと言に要約すると以下の言葉になります。
ベネフィットを考え抜く
著者が本書で伝えたいこと。
伝えたいこと
考え方を変えて、売れる提案を見つければ、0が1に変わる
本書を読めば、コピーライティングの大事なポイントを学ぶことができますよ。
本書を紹介する前に、著者の大橋 一慶(おおはし かずよし)さんのプロフィールを紹介します。
株式会社みんなのコピー代表取締役・セールスコピーライター(求められる伝え方の専門家)
引用元:『Amazon』
2002年、ネット広告のベンチャー企業に入社して以来、大手ADSLプロバイダーの見込み客リストを10万件以上獲得するなど、多くのWEBプロモーションを成功させる。
独立後は、セールスコピーライターとして、1,000件以上の広告に携わり、総計100億円以上の売上に貢献。反応がシビアに計測される「レスポンス広告」の世界で、ネット・紙媒体を問わず多くの案件を成功へ導く。
なかでも「売りにくい商品を売ること」が得意で、学習塾、リフォーム、不動産、保険など、差別化が難しく、広告の反応が冷え切っている業界でも驚異的なレスポンスを叩きだす。
近年は、磨き続けたセールスコピーの技術を広める活動に励み、2020年4月にオンラインサロン「ポチらせる文章術実践ラボ」を開始。800人以上が売れるキャッチコピーを学び、コピー初心者、文章と関連がない職業の人もすばらしい成果を手にしている。
本書は5つの章で構成されています。
本書の構成
第1章 「興味ねー→いらねー→読まねー」負け組文章からの抜け方
第2章 その商品がほんとうに欲しい人って誰?
第3章 専門的なモノだし、値段も高い。なのに、めっちゃ売れるやん!
第4章 たった数行で読み手の心をつかむ技術
第5章 書かないほど売れるボディコピーの書き方とは?
第6章 1%の人しか知らないどのネット媒体にも効く3大ポイント
第7章 WEB媒体ごとのツボを知り倍々で結果を出す
とくに第1章には、コピーライティングで大切なことが書かれています。
本書を読む際は、第1章の内容をしっかりと理解することが大事です。
それでは『ポチらせる文章術』を紹介していきましょう。
目次
【要約】コピーライティングは考えること
コピーライティングで大切なことは、書くことや表現することではなく考えることです。
割合で言うと考える8割、表現2割になります。
コピーライティングの本質は、「読まれる提案」を考えることです。
「読まれる提案」があれば、その広告の80%は成功していると著者は書いています。
「読まれる提案」を作る、たった1つのシンプルなルールがあります。
読まれる提案を作るルール
欲しい人へ、欲しいものを売る
欲しい人は誰なのか?
欲しいものは何なのか?
このことを考え抜くことが大切なのです。
【要約】お客さんはハッピーな未来を手に入れたい
お客さんが本当に「欲しいもの」は何か?を考えるときに、大切なポイントがあります。
それはお客さんが手に入れたい「ハッピーな未来」は何か?という視点です。
お客さんが手に入れたい「ハッピーな未来」をベネフィットと呼びます。
お客さんは、ベネフィットを手に入れるためにお金を払うのです。
当記事の最初に著者が伝えたいこととして、
「考え方を変えて、売れる提案を見つければ、0が1に変わる」
と書きました。
これは商品の既存ユーザーではなく、既存ユーザー以外でその商品を買いたい人は誰か?を考えることが大事ということです。
例をあげると、作業服専門店の「ワークマン」です。
「ワークマン」の既存ユーザーは建設関係の作業員でした。
「ワークマン」の作業服が、バイクや釣り、登山、ランニングをするお客さんから注目されるようになり、絶大な支持を受けるようになりました。
それで「ワークマン」は業績を伸ばすことができたのです。
本書では、「新しいお客さんを生む」提案作りを3ステップで紹介しています。
提案作りの3ステップ
ステップ1 商品特徴やメリットを徹底的に洗い出す
ステップ2 既存ターゲット以外で、その特徴やメリットが「欲しい人」を探す
ステップ3 「欲しい人」が強烈に反応するベネフィットを考える
3ステップを見ると、枠にとらわれずに考え抜くことが大事だということが分かりますね。
【要約】売れるキャッチコピーを作る10のテクニック
キャッチコピーとは、読み手の注意を一発でつかむ、最初の一言です。
キャッチコピーの特徴は3つあります。
3つの特徴
①広告の最初に、大きく表記されるコピー
②広告で一番目立つように表記されるコピー
③お客さんの視界へ、最初に飛び込むところへ表記されるコピー
人は紙媒体やWebを見ていて、自分の興味に引っかからない文章は読みません。
そこで文章を読んでもらうために大切になってくるのが、キャッチコピーなのです。
本書では売れるキャッチコピーを作る10のテクニックを紹介しています。
10のテクニック
テクニック1 ベネフィットを語る
テクニック2 読み手を絞り込む
テクニック3 続きを読ませる
テクニック4 魅力的なオファーを語る
テクニック5 禁止する
テクニック6 数字を上手に使う
テクニック7 証拠を見せる
テクニック8 結果を見せる
テクニック9 五感(目、耳、鼻、舌、肌)に訴える
テクニック10 ストーリーを語る
これら10のテクニックを利用した、すぐに使えるキャッチコピーのテンプレートが本書には書かれています。
当記事でテンプレートの紹介は省略しますが、本当にすぐに使えるテンプレートばかりですよ。
【書評】すぐに使えるキャッチコピーを学ぶことができる
『ポチらせる文章術』の書評です。
本書を読めば、すぐに使えるキャッチコピーを学ぶことができます。
私もコピーライティングの本を数冊読みました。
なかには、分厚い本もありました。
内容が難しく感じられて、嫌になったほどです。
大橋さんも書いていますが、難しい専門書を50冊以上読み込まなければ理解できない内容が本書に書かれています。
コピーライティングのすべてのことが書かれているわけではありませんが、基礎を学ぶには十分な内容です。
大橋さんといろはちゃんというキャラクターの会話形式で書かれているので、スラスラと読むことができます。
なにより、キャッチコピーのテンプレートが紹介されていることが有り難いです。
キャッチコピーが苦手だと感じている人は、テンプレートに言葉を当てはめて練習を積めば、上手になるでしょう。
売れる文章を書けるようになりたい人におすすめの本です。
まとめ:コピーライティングで大切なことはベネフィットを考え抜くこと
コピーライティングで大切なことは、ベネフィットを考え抜くことです。
「読まれる提案」を作る、たった1つのシンプルなルールがあります。
読まれる提案のルール
欲しい人へ、欲しいものを売る
お客さんが本当に欲しいものは、「ハッピーな未来」です。
考え方を変えて、売れる提案を見つけることが大切です。
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今回の記事は以上で終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。