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本の要約・書評

『となりの億万長者』【要約】本物の億万長者の日常生活から学ぶこと

2021年11月27日

悩んでいる人

『となりの億万長者』という本があることを知ったけど、どんな内容の本なのかを知りたい。

こんにちは、ちゃむです。

今回の記事は「『となりの億万長者』【要約】本物の億万長者の日常生活から学ぶこと」です。

当記事は次のような悩みを持つ人に向けての記事です。

・『となりの億万長者』の内容を知りたい
・億万長者とはどんな人たちなのかを知りたい

記事を読めば本の内容のポイントを知ることができるほかに、億万長者とはどんな人たちなのかを知ることができます。

『となりの億万長者』【要約】のポイント

『となりの億万長者[新版]成功を生む7つの法則』は1997年9月に刊行された『となりの億万長者 成功を生む7つの法則』を再編集して[新版]として2003年8月に発行されました。

いまなお、増販されて多くの人に読まれている名著です。

著者はアメリカ富裕層研究者であるトマス・J・スタンリー氏とウィリアム・D・タンゴ氏です。
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『となりの億万長者』は8つの章で構成されています。

1.となりの億万長者を紹介しよう
2.倹約、倹約、倹約
3.時間、エネルギー、金
4.車であなたの価値が決まるわけではない
5.親の経済的援助
6.男女平等・家庭版
7.ビジネス・チャンスを見つけよう
8.職業:億万長者対遺産相続人

本のポイントを挙げると以下のような内容になります。

アメリカ富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とタンゴ博士が1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートを実施。

資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に調査。

本物の億万長者の日常の暮らしぶりから学ぶべき「7つの法則」を導き出しました。

「7つの法則」

1.収入よりはるかに低い支出で生活する
2.資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している
3.お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える
4.社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない
5.億万長者の子供たちは、経済的に自立している
6.ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ
7.ぴったりの職業を選んでいる

研究で分かった成功への鍵が3つあります。

成功への3つの鍵

1.自分をコントロールする精神力
2.犠牲をいとわぬ態度
3.勤勉さ

本物の億万長者はお金を稼ぐだけではありません。

支出の予算を立て、支出をしっかりと管理することで資産を築ける人が億万長者になれるのです。

『となりの億万長者』で定義されている億万長者とはどんな人たちか?

『となりの億万長者』で定義している億万長者とは次のような人たちです。

「将来値上がりしそうな資産を所有することを選ぶタイプの人」

そして100万ドル(日本円でおよそ1億3,000万円)以上の純資産を持つ人々を「億万長者」と呼んでいます。

純資産とは現在の資産額から負債額を引いた価値のことです。

多くの人たちが金持ちに対して抱いているイメージは次のようなものです。

・高級住宅街に住んでいる
・高級な家に住んでいる
・高級輸入車に乗っている
・高価なスーツを着用している
・高級腕時計を身につけている

ものをたくさん持っている人が金持ちというイメージです。


ですが、本物の億万長者は世間体を気にせず、質素な生活をしている人たちが多いのです。

では、金持ちに対するイメージで挙げたような高級なものを持っている人たちはどのような人たちなのか?

高級なものを持っている人たちは、稼ぐ金額が多いです。

ですが、ものを多く持っていることが金持ちだという思い込みで消費してしまうために、純資産を築くことができていないのです。

ですから、億万長者と言えないのです。

本物の億万長者の日常生活から学ぶ「7つの法則」

著者のスタンリー博士とタンゴ博士が億万長者について研究をした結果、本物の億万長者の日常の暮らしぶりから学ぶべき「7つの法則」を導き出しました。

「7つの法則」

1.収入よりはるかに低い支出で生活する
2.資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している
3.お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える
4.社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない
5.億万長者の子供たちは、経済的に自立している
6.ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ
7.ぴったりの職業を選んでいる

この章では「7つの法則」のそれぞれについてポイントを説明していきます。

1.収入よりはるかに低い支出で生活する

お金持ちの特徴を3つの言葉で言い表すと

「倹約、倹約、倹約」

です。

倹約は資産形成の第一歩です。


億万長者のライフスタイルは次のようになっています。

・家
高級住宅街ではないところに住んでいる金持ちが多く、持ち家で同じ家に20年以上住み続けている人たちが多い

・スーツ
億万長者の50%以上は399ドル(日本円でおよそ51,870円)以下のスーツしか買わない

・靴
億万長者の半分は140ドル(日本円でおよそ18,200円)以上の靴を買ったことがない

・時計
億万長者の半分は235ドル(日本円でおよそ30,550円)以上の腕時計を買ったことがない

・車
億万長者の運転する車は六割がアメリカの国産車で、中古で購入する人が多い

・クレジットカード
一般家庭と同様に、マスターカードとビザを持つ割合が多く、高級なクレジットカードを持っている人は少ない

億万長者は守りを重視しています。

億万長者の95%は結婚していて、そのうち7割の世帯では夫が家計収入の8割以上を稼いでいます。

お金持ちの男たちは「攻め」に強いと同時に「守り」にも強いのです。

お金持ちの妻は輪をかけた倹約家であることが多いです。

夫婦のどちらかでも金遣いが荒いようだったら資産は貯まりません。


資産形成の第一歩は守りにあります。

予算を立て、計画を立てることから守りは始まります。

予算を立てて出費をコントロールしたからこそ億万長者になれたのです。

予算を立てない億万長者もいますが、そのような人たちは、最初に収入から貯金する分を取り分けて、残ったお金で生活をします。

2.資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している

資産を多く持っているお金持ちの人たちは資産が少ない人たちの2倍の時間を資産運用のためにかけています。

資産を多く持っている人たちは資産運用計画に月に8.4時間使い、資産が少ない人たちは月に4.6時間使うというデータがでています。

ですが、資産運用計画を立てたとしても実行することができなければ意味がありません。

資産を多く持っている人たちはゆっくり、少しずつ資産を築いているのです。

億万長者は銘柄を絞り、時間とエネルギーを集中して、じっくり研究して株を購入し、長く持ち続けます。

そして投資の判断は自分でしています。

証券員に相談することはあっても最終的な判断は自分でしているのです。

3.お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える

高額所得を得ているのに資産を貯めることができない人たちは、使うお金が欲しいから働くのです。

次から次へと贅沢な生活を追いかけていくために働きます。

いっぽう、億万長者になる人たちは働くことに喜びを感じています。

一つでもステイタス・シンボルになるような品物を手に入れると、それに合わせて次から次へと物を買い足さなくてはならなくなります。

そうすると、ライフスタイルが変わってしまいます。

物が人を変えてしまうのです。


本に出てくるある億万長者は次のような信念を持っています。

『経済的にしっかりした基盤を持とうと考えているなら、きっと実現できる。だが、よい暮らしをするためにお金が欲しいと思っているのなら、一生、金は貯まらない。』

億万長者は世間体を取り繕うためにライフスタイルを変えることはしないのです。

4.社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない

一代で億万長者になった人たちは、親から経済的な援助を受けていないことが多いです。

このような人たちは、質素で倹約した生活をして億万長者になりました。

ところが、自分の子供や孫のことになると、歯止めが効かなくなってしまう人たちがいます。

億万長者の親が子供に経済的援助を与えれば与えるほど子供は資産を蓄えず、援助が少なければ少ないほど資産を築くようになるのです。

富裕な親が子供に経済的援助をすると、子供は自分で稼ぐより他人のお金を使うほうがずっと簡単だという法則を身につけてしまいます。

親から援助を受けている子供たちが資産を蓄えない理由は以下のものです。

1.与えられた金は貯蓄よりも消費に使われる
2.親から経済的援助を受ける人は、自分と財産を同一視する傾向がある
3.親から経済的援助を受ける人は借入金に頼る割合が高い
4.親から経済的援助を受ける人は投資に回す金額が少ない

億万長者の親が子供が大人になっても経済的援助をするのは、やがて経済的に自立する手助けになると思っているからです。

子供に倹約のしつけをすることが大切です。

自分をコントロールする強い意志、勇気、固い決意を持つことが大事なのです。

5.億万長者の子供たちは、経済的に自立している

億万長者の両親がしっかりした子供を育てる場合ももちろんあります。

億万長者の親たちがしっかりした子供を育てる10個のヒントがあります。

1.子供に両親が金持ちだと絶対に教えない
2.どんなに金があろうと、子供には倹約とけじめを教えること
3.子供が大人になり、自己管理ができるようになり、きちんとした職業について安定した生活を送るようになるまで、親が金持ちだと気づかせてはいけない
4.子供や孫に、何を遺産に与えるつもりか、なるべく話さないこと
5.現金や高価なものを駆け引きに使うな
6.巣立った子供の家庭のことには立ち入るな
7.子供と競おうと思うな
8.子供はそれぞれ違う、独立した人間であることを忘れるな
9.成功をもので計るのではなく、何を達成したかで計るように教育しよう
10.子供にお金よりも大切なものがあることを教えよう

6.ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ

倹約家の金持ちでもお金を使うべきところにはしっかりとお金を使います。

お金持ちを相手にしたビジネスをしたことで、お金持ちになった人たちも多くいます。

お金持ちを相手にしたビジネスを本の中で紹介しています。

お金持ち相手によいビジネスや職業

1.専門分野に特化した弁護士
・相続専門の弁護士
・税務(特に所得税と資産税)専門の弁護士
・移民法に強い弁護士
2.医師及びヘルスケアの専門家
3.資産の鑑定・管理・売却の専門家
4.私立の教育機関と教職員
5.会計士
6.住宅関連事業
7.慈善事業
8.旅行業

紹介されているビジネスはアメリカのビジネスです。

日本でもすべてのビジネスが当てはまるとは言えないかもしれませんが、参考になると思います。

7.ぴったりの職業を選んでいる

職業だけでは、億万長者かどうかは分かりません。

職業うんぬんよりも、その人の性格で蓄財のレベルが決まります。

アメリカのお金持ちの大半は、自分で会社を経営している人か、独立して事務所を開いている専門職に就いている人たちです。

ある経営は次のように言っています。

「どんなことがリスクだろう?収入源が一つしかないことだと私は思う。サラリーマンはリスクを背負っている。給料の出所が一ヵ所しかないからだ。ビル清掃会社はどうか。客が100社あれば、収入は100ヵ所から生じることになる。」

会社を経営している人たちもリスクはあります。

ですが、精神的なリスクは軽減できるのです。

会社を経営している人たちは次のような信念を持っています。

・私は、自分で自分の運命をコントロールしている
・情け容赦ない社長のもとで働くことこそ、リスクというものだ
・私はどんな問題に直面しても、逃げずに立ち向かい、解決に努力する
・社長になる唯一の道は、自分で事業を起こすことだ
・いくらでも、収入は増やすことができる
・リスクと困難のおけげで、私は毎日強く、賢くなっている

お金持ちの人たちは仕事を楽しんでいます。

仕事を楽しんでいるからこそ、リスクに直面しても克服することができるのです。

まとめ:『となりの億万長者』から学んだ3つのこと

『となりの億万長者』から学んだことは次の3つです。

学んだこと

1.収入の範囲内で予算を立てて、出費をコントロールすること
2.世間体を気にせず、自分に合ったライフスタイルをすること
3.自分をコントロールする強い意志、勇気、固い決意を持つこと

ステイタス・シンボルになるようなものを持っているからといって億万長者とは限りません。

ステイタス・シンボルになるようなものを持っていることで、消費に使うお金が多くなることを本には書いてあります。

上記で挙げた3つのことを実行できれば、私たちも億万長者になれるとは言いませんが、ある程度の資産を築くことは可能なのです。

今回の記事は以上で終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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  • この記事を書いた人
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ちゃむ

ウェルスダイナミクス、本の要約、思考について書いてます | 情報発信の根底にあるのは人の成長 | 2021年5月ブログ開設 | 当ブログはアフィリエイトプログラムに取り組んでいます

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