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「ユダヤ人大富豪の教え」の内容が知りたい。本の要約を教えてほしい。
こんにちは、ちゃむです。
今回は「ユダヤ人大富豪の教え」を紹介します。
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次のような悩みを持つ人に向けての記事です。
・「ユダヤ人大富豪の教え」の内容を知りたい
・幸せな金持ちになるためのマインドを知りたい
記事を読むことで以下のことを得ることができます。
・「ユダヤ人大富豪の教え」の要点を知ることができる
・幸せな金持ちのマインドを知ることができる
本書は次のような人には向いていません。
金持ちになるための具体的な方法を知りたい
本書は作家の本田健さんが書きました。
内容は、本田健さんが20歳のときにアメリカでゲラー氏と会い、幸せな金持ちになるために教えてもらったことを元に書いたものです。
本書で伝えたいことは次の一言に集約されていると私は感じました。
人生がもたらす、すべてを受け取る
では「ユダヤ人大富豪の教え」を紹介していきましょう。
目次
「ユダヤ人大富豪の教え」幸せな金持ちになる17の秘訣
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アメリカのフロリダの老人ホームをまわって日本文化と平和について講演していた20歳のケンはある日、ゲラー氏と出会いました。
大学卒業後に独立して事業を興したいと考えていたケンは、ゲラー氏が大富豪であることを知り、幸せな金持ちになるための教えを受けることになったのです。
教えを受けるうえで覚えておかなければいけないことが2つありました。
覚えておくこと
①「自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れること」
②「物事の本質を見抜く目をもつこと」
本書を読み進めるうえでも、この2つのことを覚えておくことが大切です。
ゲラー氏から教えられた幸せな金持ちになるための秘訣は17ありました。
幸せな金持ちになる17の秘訣
〈第1の秘訣〉社会の成り立ちを知る
〈第2の秘訣〉自分を知り、大好きなことをやる
〈第3の秘訣〉ものや人を見る目を養い、直観力を高める
〈第4の秘訣〉思考と感情の力を知る
〈第5の秘訣〉セールスの達人になる
〈第6の秘訣〉スピーチの天才になる
〈第7の秘訣〉人脈を使いこなす
〈第8の秘訣〉お金の法則を学ぶ
〈第9の秘訣〉自分のビジネスを持つ
〈第10の秘訣〉アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする
〈第11の秘訣〉多くの人に気持ちよく助けてもらう
〈第12の秘訣〉パートナーシップの力を知る
〈第13の秘訣〉ミリオネア・メンタリティを身につける
〈第14の秘訣〉勇気をもって決断し、情熱的に行動すること
〈第15の秘訣〉失敗とうまくつき合う
〈第16の秘訣〉夢を見ること
〈第17の秘訣〉人生がもたらす、すべてを受け取る
当記事では17の秘訣から大切だと感じた5つのポイントに絞り、説明していきます。
「幸せな金持ちになる17の秘訣」から大切だと感じた5つのポイント
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幸せな金持ちになる17の秘訣から大切だと感じた5つのポイントは次のことです。
5つのポイント
ポイント1.〈第1の秘訣〉社会の成り立ちを知る
ポイント2.〈第2の秘訣〉自分を知り、大好きなことをやる
ポイント3.〈第4の秘訣〉思考と感情の力を知る
ポイント4.〈第7の秘訣〉人脈を使いこなす
ポイント5.〈第15の秘訣〉失敗とうまくつき合う
それぞれのポイントを説明していきますね。
ポイント1.〈第1の秘訣〉社会の成り立ちを知る
まずは社会の成り立ちを知ることです。
金持ちになるためにはお金を得るために大切なことを知らなければいけません。
お金を得るために大切なことは「サービスの質と量で報酬額は決まる」ということです。
提供したサービスの量と質=受け取る報酬額
成功している人たちは、その仕事を辞めるのが難しいくらい自分の仕事を愛しています。
自分のやっていることにワクワクして、今度は何ができるだろうかと考えている。
与えることばかり考えているとも言えるのです。
お金儲けのことばかり考えている人間より、仕事が大好きでしょうがない人間のほうが成功するのです。
例を挙げてみましょう。
花が好きな店の主人はお客さんをどのように喜ばせようかと考える。
余分にサービスしようとか、きれいにラッピングしてあげようとか、お客さんが喜ぶサービスを無限に思いつく。
いっぽう、利益のことばかり考えている花屋の主人はお客さんから奪うことばかり考える。
1本サービスするなんてしない。
ラッピングするときは有料にして利益を出そう。
もっとたくさんお客さんに花を買わせてやろうとする。
あなたはどちらの花屋で花を買いたいですか?
もちろん、花が好きな店の主人のお店ですよね。
人は自分の好きなことをしている人間を応援したくなるものです。
人から応援されることは成功するために大切なことなのです。
ポイント2.〈第2の秘訣〉自分を知り、大好きなことをやる
第2の秘訣で大切なことは、「自分を知る」ことです。
多くの人は自分が誰かをわからないまま、自分以外の何者かになろうとして、混乱したまま人生を生きています。
自分が誰かわからなければ、どれだけ社会的に成功しても幸せになれないからです。
幸せな金持ちになるための秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすることです。
自分の大好きなことを仕事にするために「自分を知る」ことが必要なのです。
ここで、「得意なこと」と「大好きなこと」の違いを考えてみましょう。
まず「得意なこと」はワクワクした高ぶった気持ちで取り組むこと。
その裏にある動機は、「大物に見られたい」「人生を生きる躍動感を感じたい」というものです。
次に「大好きなこと」は静かで、落ち着いた気持ちで取り組むこと。
周りの人間が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまうというものです。
自分と向き合い、才能を開発して、自分のすべてを分かち合おうと努力する人に心の平安と、富、友情、人生の充実感がもたらされるのです。
ポイント3.〈第4の秘訣〉思考と感情の力を知る
人生は、『考えること』と『行動すること』の二つでできています。
いままで考えてきたことと、行動してきたことの集大成が今の自分なのです。
「ふだん考えることが現実の人生をつくっている」ということを聞いたり、見たりした人もいるのではないでしょうか。
このことは多くの成功者も言っています。
例えば、小説家になることをいつも考えていたら実際に小説家になることができた。
これは小説家になることをいつも考えていたから、小説家になれるような行動をしてきたということです。
思考が人生をつくるのに対して、感情は人生をコントロールしています。
たいていの人は、人生で変化を起こすのが怖いものです。
だからできるだけ、現状の生活にしがみつく。
それは恐れを感じたくないからです。
つまり、恐れに自分の人生をコントロールされていることになります。
いっぽうで感謝の気持ちをつねに持っている人は、平穏な人生をコントロールすることができると言えます。
ポイント4.〈第7の秘訣〉人脈を使いこなす
第7の秘訣で大切なことは、チャンスやいい情報、お金は、たいてい人間を経由してやってくることを理解することです。
成功するための人脈づくりのポイントは少し格上の人間とつき合うこと。
つき合う人があなたの応援団になってくれれば、成功者の世界にもち上げてくれます。
そのためには、「信頼される人間になる」ことが大事です。
人とつき合うことでいちばん大切なことは、接するすべての人に豊かさと幸せがもたらされることを願うことです。
人と話をしたりビジネスをするときには、いつも相手の立場に立って考えること。
相手にとってメリットになること、自分にとってメリットになること、そして第三者にとってもメリットになることを考えながらすべての行動を決めることが大事なのです。
ポイント5.〈第15の秘訣〉失敗とうまくつき合う
第15の秘訣で大切なことは、何を失敗と考えるかです。
人は誰でも失敗したと思うことがあります。
失敗とはどういうことか?
失敗とは、あきらめてしまったときに起こる現実です。
要するに、取り組んでいることをあきらめることが失敗なのです。
うまくいかない方法を探しているだけだと思えるようになれば、成功に近づくことができると言えます。
さらに大切なことがもうひとつあります。
現在に意識を集中させることです。
プラス思考の人は、未来にエネルギーを集中しすぎる傾向があります。
ネガティブな人は過去ばかりに注意を向けます。
失敗は未来に絶望したときと、過去の体験を無駄だったと判断したときに確定するのです。
人生はいま現在、この瞬間に目の前で起きていること。
だから現在に意識を集中させることが大切なのです。
「ユダヤ人大富豪の教え」を読んだ感想
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ここでは「ユダヤ人大富豪の教え」を読んだ感想を述べます。
本書を読んだ感想を一言で言うと
「人生の本質をついている」
です。
初めて本書を読んだときは、スピリチュアル的だなと感じました。
どこか漠然としていて、役立つ内容かどうか疑問でした。
ですが、多くの本を読んだりしていろいろ学んだあとで本書を読み返してみると、人生の本質をついていると思えるようになりました。
このことは、ある経営者の方が数年おいてから本書を読み返したときに、求めていることが書いてあったと述べているほどです。
また、本書は読む人の経済的レベル、思考のレベルによって響くポイントが違います。
同じ人が、期間をおいて読み返してみても響くポイントが違うものになります。
あなたが本書を読んだならば、響くポイントは違ったものになるでしょう。
まとめ:人生がもたらす、すべてを受け取る
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幸せな金持ちになる17の秘訣から大切だと感じた5つのポイントは次のことです。
5つのポイント
ポイント1.〈第1の秘訣〉社会の成り立ちを知る
ポイント2.〈第2の秘訣〉自分を知り、大好きなことをやる
ポイント3.〈第4の秘訣〉思考と感情の力を知る
ポイント4.〈第7の秘訣〉人脈を使いこなす
ポイント5.〈第15の秘訣〉失敗とうまくつき合う
幸せな金持ちになる17の秘訣を5つのポイントに絞り紹介しましたが、本書のすべての内容を一言で言うと次の言葉になります。
「人生がもたらす、すべてを受け取る」
これは第17の秘訣です。
人生で起こることはすべて中立であって、良いことも悪いこともありません。
ある出来事はある人にとっては素晴らしく良いことであり、ある人にとってはたいへん悪いことでもあり得る。
単に起こる中立の出来事を、どのように解釈して人生に生かしていくかによって、その人の人生が決まるのです。
自分にもたらされることはすべて受けとめようという心構えのみが、心の平安を人生にもたらすのです。
本書は幸せな金持ちになるための秘訣を書いた本ですが、「金持ちにならなくてもいい、幸せについて知りたい」という人が読んでも参考になります。
幸せについて知りたいという方は読んでみてください。
今回の記事は以上で終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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