
学校の勉強が嫌いだった。だけど大人になってから学ぶことが楽しくなった。「学び」とはなんだろう?
こんにちは、ちゃむです。
今回は「学び」とはなんだろう?
と思っている方に向けての記事です。
さっそくですが、結論をお伝えしましょう。
「学び」は人を成長させてくれる
「学校の勉強が嫌いだった。だけど、大人になって自分が興味があることを学ぶようになったら学ぶことが楽しくなった。」
という経験があなたにはありますか?
学校で学ぶことと自発的に学ぶことの違いは何でしょうか?
学ぶことで得られることはなんだろう?
当記事で「学び」について考察していきます。
「学び」で得られることは成長

「学び」で得られることはたくさんありますが、得られることで一番大きいことは「成長」です。
学べば学ぶほど自分が無知であることに気づくことができます。
自分が無知であることに気づくとさらに学ぼうという気持ちになります。
どんどん学ぶことにより、知識が増えるので成長することができるのです。
私の経験をお話しましょう。
仕事で誰かと話をしているとき、詳しいことは分からないのに、それまでの知識から知ったかぶりをして答えていたことがありました。
ですが仕事で経験を積んでいくと、その時に自分が答えた内容がどれほど無知な状態だったかということに気づき、反省したことがあったのです。
それからは、分からないことは素直に分からないと言うようにして、自分で調べたり、人から教えてもらうようになりました。
学びを続けていくと自分が成長していることに気づくことができます。
私の実体験なのですが、自分よりも知識や経験があると思って接していた人が、自分が学びを続けているうちに相手が新しい知識や変化に対応できていないと気づくようになりました。
この経験から学ぶ人と学ばない人では、差が大きいと知ることができました。
さらに、自分が無知であると思うようになると謙虚にもなります。
学ぶほどに自分が無知であると気づくので、知らないことに対しては素直に知らないと言えるようになり、知らないことは人から教えてもらおうという気持ちになります。
学ぶことで自分が無知であると知ると、人に対して謙虚にもなれるのです。
「学び」とは自分から調べて選んでいくこと

「勉強」と「学び」の違いって何?
あなたはこのように思ったことはありませんか?
ここでは「勉強」と「学び」の違いについてお伝えします。
「勉強」とは
・物事を習い覚えること
・どこかに正解があるものだと思っていること
・自分の記憶を探して答えを出そうとすること
・How-toが分かればそれで解決できると考えること
「勉強」はどこかに正解があるものだと思い、答えを出すためにやり方を覚えることです。
「学び」とは
・能動的に教えを受けること
・手本となるものを真似して知識や技術を習得すること
「学び」のルーツは「真似(まね)ぶ」と言われています。
「学び」は本当のことが分かりたい、分からないということが分かれば楽しいという気持ちで、いろんなやり方で調べて選んでいくことです。
学校の勉強が嫌いと感じるのは、「勉強」が受け身で学ぶからです。
それに対して大人になってから学ぶことが楽しいと感じるのは、自分が知りたいと思い、自発的に学ぶからなのです。
「学び」に関する名言を2つ紹介

ここでは「学び」にまつわる名言を紹介します。
「学び」にまつわる名言は多くあります。
多くの名言の中で、私が気に入っている名言を2つ紹介しましょう。
学びに関する名言
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」~アルベルト・アインシュタイン~
「変わっていくこと、それが学ぶということ、知るということです。自分が変わっていなかったら、何も学んでいないと思えばいい。」~養老 孟司(ようろう たけし)~
2つの名言は「学ぶ」ことでの無知と成長について語られています。
まとめ:「学び」は人を成長させてくれる

「学び」で得られることは「成長」です。
学べば学ぶほど自分が無知であることに気づきます。
自分が無知であると知るとさらに学ぼうという気持ちになるので、成長できるのです。
学ぶ人と学ばない人では大きな差ができます。
あなたが学ぶことの大切さに気づき、「学び」を実行すれば、きっとあなたは成長できるでしょう。