『愛を伝える５つの方法』から５つの愛の言語を学ぶ

こんにちは、ちゃむです。

今回は次のような悩みを持っている人に向けての記事です。

悩んでいる人

自分としては相手に愛を伝えているつもりだけれども、相手に愛が伝わっていない

この記事で悩みを解決するための本を紹介します。

そして愛を伝えるための方法を学ぶことができます。

1 結論：相手が愛されていると感じることは何か？を知る
2 『愛を伝える５つの方法』の要点
3 愛の５つの言語
4 自分の愛の一次言語を知る方法
5 まとめ：愛を伝える５つの言語を学び、相手の愛の言語で愛を伝える

結論：相手が愛されていると感じることは何か？を知る

はじめに悩みの原因と解決方法をお伝えします。

原因
相手が愛されていると感じる方法であなたが愛を伝えていないからです。

解決方法
相手が愛されていると感じていることは何か？を知り、あなたが実行することで解決できます。

では、相手が愛されていると感じることとは何か？についてお伝えしていきます。

『愛を伝える５つの方法』の要点

相手が愛されていると感じる方法。

つまり、愛を伝える方法について書かれた本を紹介します。
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『愛を伝える５つの方法』　ゲーリー・チャップマン著　いのちのことば社

愛を伝える５つの方法

この本は結婚カウンセラーの著者が長年の経験から愛を伝えるためには５つの言語があることを見い出しました。

愛を伝える５つの言語をこの本で事例を入れて紹介しています。

本の要点

あなたが日本語しか話せないとして、英語しか話せない海外の人に日本語で一生懸命話しかけた時に、上手くコミュニケーションができると思いますか？

できないですよね。

愛についても同じです。

愛を表現する言語があるのです。

愛を表現する言語は基本的に５つあります。

相手に愛が伝わらない原因について著者は本の中で次のように書いています。

「夫と妻が同じ感情的な愛の一次言語を持つケースは稀です。
多くの場合、私たちは自分自身の愛の一次言語を使って相手に愛を伝えようとします。
そしてそれを配偶者が理解してくれないことに困惑するのです。
愛情表現をしているのですが、相手にとっては外国語である言語を使って話しているので、メッセージが伝わらないのです。
ここに根本的な問題があります。」
引用元：『愛を伝える５つの方法』

人は誰でも愛の「ラブタンク」があります。

結婚生活には感情的な愛のタンクを満タンに保つことが大切です。

５つの愛の言語を理解して、相手の一次言語を学んで語り始めると、相手の態度や行動に変化が起きます。

人は、感情的な愛のラブタンクが満タンになる時、それまでと違った行動を取るようになるものです。

ポイント

愛を表現する５つの言語を学ぶ
１．「肯定的な言葉」
２．「クオリティ・タイム」
３．「贈り物」
４．「サービス行為」
５．「身体的なタッチ」

愛の５つの言語

ここでは愛の５つの言語を学びます。

愛の５つの言語は次のものです。

１．「肯定的な言葉」
２．「クオリティ・タイム」
３．「贈り物」
４．「サービス行為」
５．「身体的なタッチ」

それぞれの言語について詳しく説明します。

１．肯定的な言葉

第一の愛の言語は「肯定的な言葉」です。

「肯定的な言葉」を言われることで愛を感じるタイプの愛の言語です。

相手を励まし肯定する言葉には大きな力があります。

肯定する言葉には次のようなものがあります。

・称賛や感謝の言葉

・励ましの言葉

・優しい言葉

・謙遜な言葉

心理学学者ウィリアム・ジェームス氏は

「人間が最も切実に必要とするものは、価値を認められたいという思いだろう」

と言っています。

「肯定的な言葉」が愛の一次言語の人は言葉によって肯定されたいという欲求があるのです。

２．クオリティ・タイム

第二の愛の言語は「クオリティ・タイム」です。

一緒に何かをしながら相手から集中してもらうことで愛を感じるタイプの愛の言語です。

クオリティ・タイムとは充実した時間のことです。

クオリティ・タイムは、一緒に何かをしながら相手に注意力を集中することが大切です。

何をするかは問題ではありません。

例を書くと

ソファに座って一緒にテレビを見ることではなく、テレビを消してソファに座って、お互いの顔を見て語り合い、相手に完全な注意力を注ぐことです。

クオリティ・タイムには著者が方言と読んでいるタイプがあります。

本では２つのタイプを取り上げています。

（１）充実した会話
（２）有意義なアクティビティ

それぞれのタイプを説明します。

（１）充実した会話

充実した会話とは、二人がお互いの気持ち、考え、体験、願望などを打ち解けた雰囲気で分かち合って、さえぎられることなく、共感しながら対話をすることです。

充実した会話は「肯定的な言葉」と異なります。

「肯定的な言葉」では、「何を言うか」が大切ですが、充実した会話は、「何に耳を傾けるか」に焦点が当てられます。

（２）有意義なアクティビティ

アクティビティとは、趣味、行事、行動、作業などの様々な活動のことです。

有意義なアクティビティの目的は、体験を共に分かち合うことです。

有意義なアクティビティには肝心なことがあります。

・少なくともどちらか片方がやりたがっていること
・もう片方が喜んでやる意思があること
・なぜそれをするのか、すなわち、一緒にいることでお互いに愛を示すためという目的を両方が理解していること

３．贈り物

第三の愛の言語は「贈り物」です。

贈り物をもらうことで愛を感じるタイプの愛の言語です。

贈り物は目に見える愛のシンボルです。

私たちが贈り物をするのは、相手のことを心に留めているからです。

贈る品物自体は、内にあるその思いを象徴するシンボルなのです。

大切なのは、あなたがその人のことを思った、という事実です。

贈り物が相手の愛の言語なら、あなたがあげる物は何でも愛の表現として受け取ってもらえます。

あなた自身という贈りものもあります。

「あなた自身」という贈りものは「そこにいる」という存在感の贈り物になります。

４．サービス行為

第四の愛の言語は「サービス行為」です。

やってほしいと願うことをしてもらうことで愛を感じるタイプの愛の言語です。

サービス行為は相手があなたにやってほいしと願うことを実際にしてあげることです。

夫や妻に仕えることで相手を喜ばせたいと願い、相手のために何かをしてあげることで愛を表現します。

サービス行為は家事や掃除など普段の生活に関わることです。

例えば、相手が家事を手伝ってほしいと願っていて、あなたが家事を手伝うことで相手は愛されていると感じるのです。

５．身体的なタッチ

第五の愛の言語は「身体的なタッチ」です。

体に触れられることで愛されていると感じるタイプの愛の言語です。

身体的なタッチは、夫婦間で愛を伝える効果的な伝達手段です。

手をつなぐ、キス、抱擁、性交などはすべて、相手に感情的な愛を伝えてくれます。

身体的なタッチを愛の一次言語として持つ人々は、体に触れられないと「愛されていない」と感じるのです。

触れられることによって感情のタンクが満たされ、相手の愛を確認することができ、安心します。

自分の愛の一次言語を知る方法

自分の愛の言語を知る方法をお伝えします。

１．相手がすること、またはしないことで、あなたが最も深く傷つくことは何ですか。その正反対があなたの愛の言語です。
２．相手に最も願ってきたことは何ですか。あなたが相手に一番頻繁に懇願してきたことが、おそらくあなたの愛の一次言語です。
３．いつもどのような形で相手への愛を表現していますか。あなたは、自分自身が「こうしてもらうと愛されていると感じる」ことと同じことをして、相手に愛を表現している可能性があります。

上記のほかに本に確認テストがあります。

テストは３０組の設問があります。

書いてある設問を読んで、自分の希望・要望をよりよく表現している文章を選んでいきます。

そうすることであなたの愛の言語を知ることができます。

テストは本を購入すれば無料で受けることができます。

自分の愛の言語をしっかりと確認したい方は本を購入してテストを受けてみてください。