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思考/マインド

あきらめようとしない強い決意の3つの不都合な真実

2022年10月2日

こんにちは、ちゃむです。

今回は次のような悩みを持つ人に向けての記事です。

悩んでいる人

いま取り組んでいることをあきらめようと考えている。だけど、あきらめることに罪悪感を感じる。粘り強く取り組むことが成功の秘訣だとも言われているし。あきらめないほうがいいのかな?


当記事であきらめようとしない強い決意の3つの不都合な真実をお伝えします。



次のような人に読んでほしい記事です。

・あきらめることに罪悪感を感じている人




当記事は下記の書籍を参考にしています。
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あなたはあきらめることは悪いことだと感じていませんか?

粘り強く取り組むことが美徳だということをよく言われます。

ですが、ときにはあきらめることが大事な場合もあります。



あきらめようとしない強い決意には、3つの不都合な真実があります。

3つの不都合な真実とは次のことです。

3つの不都合な真実

1.頑張りには限界がある
2.退却が健全な場合もある
3.退却するほうがいい結果を生むことが多い




当記事を読めば、あきらめることも大事なことだと思えるようになります。

それでは、あきらめようとしない強い決意の3つの不都合な真実について説明していきましょう。

なぜ、私たちはあきらめようとしないのか?

なぜ、私たちはあきらめようとしないのか?

あらゆる困難を乗り越えてやり抜く、ハンディキャップを克服する。

その結果、成功を収めたり、良い人生を送れるようになったという話を聞くと、私たちは感動するものです。

このようなことから、あきらめずに粘り強く取り組むことは美徳とされています。



いっぽうで、あきらめることは忍耐力がないと見なされがちです。

子どもは飽きっぽいものです。

成長するにつれて、粘り強く取り組むことを教えられていきます。

大人になると、仕事をするうえで粘り強く取り組むことの大切さをさらに言われるようになります。

そのために、あきらめることは忍耐力がないと見なされてしまうのです。



以上のことから、私たちは子どもの頃から粘り強く取り組むことを教えられて育つため、あきらめることに罪悪感を感じてしまい、あきらめようとしなくなるのです。

あきらめようとしない強い決意の3つの不都合な真実

あきらめようとしない強い決意の3つの不都合な真実

強い決意を持って粘り強く取り組むことは良いことではあります。

ですが、辛抱強さが裏目に出る状況があることも事実です。

粘り強の研究で、あきらめようとしない強い決意の不都合な真実が3つ指摘されています。

3つの不都合な真実

1.頑張りには限界がある
2.退却が健全な場合もある
3.退却するほうがいい結果を生むことが多い



ひとつずつ説明していきますね。

1.頑張りには限界がある

頑張りどころをまちがえると、意欲や粘り強さがほんとうに必要とされたときに充分な頑張りを発揮できなくなってしまうのです。

本心から信じていないものにひたむきな決意を向けてしまうと、頑張りを消耗してしまいます。

筋肉を使いすぎると怪我をするように、不屈の精神は人を疲労させて、挫折させかねません。

人はだれでも、精神的にも肉体的にも頑張りには限界があることを知っておくことが大切です。

2.退却が健全な場合もある

じつは退却は、健康にとっていいことでもあるのです。

退却するほうが良いのに無理に頑張っていると、深い鬱状態、ストレス、感情的な乱れが高まりやすくなります。

そうした症状が、体内の内分泌と免疫システムに作用し、ぜん息のような健康問題を引き起こしたり、病気にかかりやすくなります。

頑張りも適用場所を間違えると、病気につながりかねないのです。

3.退却するほうがいい結果を生むことが多い

アメリカのシリコンバレーにはひとつのマントラがあります。

「失敗が多いと成功が早い」

シリコンバレーに限らず、ビジネスをしている人ならば、成功の影には多くの失敗があることを知っているでしょう。



何かに挑戦するときは、頑張ることが必要です。

しかしある時点で状況が絶望的だと悟ったら、あるいは時間、才能、財産をもっと有効活用する方法が他に見つかったら、つぎの機会に移行する。

退却するほうが良いときには素早く決断し、次のチャンスに挑戦したほうが良い結果を得ることがあるのです。

退却する能力が人生の方向転換をするパワーとなる

退却する能力が人生の方向転換をするパワーとなる

正しい理由で行った退却は、あきらめとは違います。

自分がまちがった道を進んでいることに気づいたとき、退却する能力が人生の方向転換を実現させるパワーとなります。



自分に合っていないことをやめずにいると、大きな犠牲につながりかねません。

うまくいかないものをさらに追求しようとすると、貴重な他の機会をあきらめることになります。

よりよいものを追求せず、未来を犠牲にすることはエネルギーや時間、お金の無駄使いになるのです。



うまくいかないことから手を引けば、意志力と忍耐力をほんとうに大切なことに使えるようになります。

だれにとっても時間と集中力にはかぎりがあるのです。

まとめ:あきらめようとしない強い決意には3つの不都合な真実がある

まとめ:あきらめようとしない強い決意には3つの不都合な真実がある

あきらめようとしない強い決意には3つの不都合な真実があります。

3つの不都合な真実

1.頑張りには限界がある
2.退却が健全な場合もある
3.退却するほうがいい結果を生むことが多い




粘り強さが成功につながることが多いのは事実です。

ですが、そうとはかぎらない場合もあります。

やめる方が正しいこともあるのです。

理由さえ正しければ、あきらめたからこそ大きく成功する例もあります。



退却は成長のプロセスであり、生きることのプロセスなのです。

正しい理由であきらめることができれば、人生をプラスにしてくれることもあるのです。



今回の記事は以上で終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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ちゃむ

ウェルスダイナミクス、本の要約、思考について書いてます | 情報発信の根底にあるのは人の成長 | 2021年5月ブログ開設 | 当ブログはアフィリエイトプログラムに取り組んでいます

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