こんにちは、ちゃむです。
以前、「質問をするときに大切な6つのマインド」をお伝えする記事を書きました。
記事はこちら
『【質問の種類】と【質問をするときに大切なマインド】を知っていますか?質問の種類とマインドをお伝えします』
6つのマインドの中に「聴き上手になる」があります。
今回の記事では「聴き上手になる」ために【聴く技術】を磨く2つのステップをお伝えします。
この記事はあなたが「質問力」をつけるための手助けとなることを目的としています。
目次
【聴く技術】を磨く2つのステップ

聴き上手になるためには【聴く技術】が大切です。
【聴く技術】を磨くための2つのステップがあります。
Step1 話のテンポ・リズムをつくる
「相づち」
「うなずき」
「繰り返し」
Step2 沈黙を活用する
「引き出す沈黙」
「抑える沈黙」
「まとめて言い換える」
【聴く技術】を磨くための2つのステップのポイントをお伝えします。
Step1 話のテンポ・リズムをつくる
「相づち」
相手に合わせて相づちを打ちます。
「なるほど」「そうね」「わかるよ」などのように短い言葉ではっきりと言うようにすると良いです。
2人で会話をつくり上げるイメージを持って、相手に合わせて相づちを打つことがポイントです。
「うなずき」
うなずくときは相手の話し方のスピードや勢い、リズムに合わせることが大事です。
リズムが合わないと、マイナスの印象を与えてしまいます。
相手の顔を見ながら、大きくうなずくことがポイントです。
「繰り返し」
相手の言ったことを繰り返すことで、相手に「この人は自分の話を聴いてくれている」と感じてもらうことができます。
繰り返しの効果は
・「自分の話を聴いてもらっている」
・「自分の言っていることは正しい」
という相手に「二つの安心感」を与えることです。
相手が安心感を感じることでコミュニケーションをとっている2人の「関係性」が緊密になります。
親密度が高くなれば本音の話ができるようになります。
繰り返すときは、話の要点を表すキーワードを選ぶことがポイントです。
Step2 沈黙を活用する
「引き出す沈黙」
相手の話を引き出すための沈黙です。
沈黙があると、相手は脳をフル回転させます。
そうすると、それまで自分でも気づかなかった言葉やアイデアが出てくることがあるのです。
相手が沈黙をしても話しやすい雰囲気にすることがポイントです。
「抑える沈黙」
自分が言いたいことを我慢するための沈黙です。
話題が相手よりも得意な分野、経験している分野だと、つい自分が話をしてしまいます。
自分が沈黙を楽しむような気持ちを持つことがポイントです。
「まとめて言い換える」
相手の話が長い場合、「まとめる」「違う言い方をしてあげる」ことも有効です。
話が整理されて、さらに一歩先の深い話に進むことができます。
相手の言葉を短くまとめてあげることがポイントです。
質問力を上げるために【聴く】ことが大切な理由

質問をするのになぜ聴くことが大切なのか?
それは相手のことを知らなければ良い質問をすることができないからです。
質問をするには相手のことをよく知る必要があります。
相手がどのような考えや思いを持っているのか、今どのような気持ちなのか、何を求めているのかなどを知ることで良い質問ができるのです。
相手のことをよく知るためには相手の話を聴くことが大切です。
話を聴くといっても漫然と聞くのではいけません。
相手が自分の話をしっかりと聴いてくれていると感じることが大切なのです。
相手が自分の話をしっかりと聴いてくれていると感じることができれば、本心を話しやすくなります。
「聴く」ことに徹することは、多くの人が思っている以上にしっかりとした意思が必要です。
人は話題について知識や経験があった場合は、つい口を挟みたくなってします。
なので、相手の話を聴くことに徹するために「聴く技術」が大切になってくるのです。
「聴く技術」を実践できるようになると、話を聴いている側が「私はきちんとあなたの話を聴いていますよ」というメッセージを相手に送ることができるのです。
まとめ

聴き上手になるためには【聴く技術】が大切です。
【聴く技術】を磨くための2つのステップがあります。
Step1 話のテンポ・リズムをつくる
「相づち」
「うなずき」
「繰り返し」
Step2 沈黙を活用する
「引き出す沈黙」
「抑える沈黙」
「まとめて言い換える」
「聴く技術」を実践できるようになると、話を聴いている側が「私はきちんとあなたの話を聴いていますよ」というメッセージを相手に送ることができます。
相手に「私はきちんとあなたの話を聴いていますよ」というメッセージが伝われば、相手は話をしやすくなります。
そうすれば相手のことをよく知ることができ、良い質問ができるようになります。
今回の記事は以上で終わります。
ありがとうございました。
〈参考・引用〉
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